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第108回 報告書
平成19年4月1日 平成20年3月31日
〔
第108回 定時株主総会招集ご通知添付書類〕
もくじ
株主の皆様へ………1
第 108 回 定時株主総会招集ご通知添付書類 事業報告………2
連結貸借対照表………24
連結損益計算書………26
連結資本勘定計算書………27
連結計算書類に係る会計監査人の会計監査報告書 謄本……31
貸借対照表………32
損益計算書………34
株主資本等変動計算書………35
会計監査人の会計監査報告書 謄本………41
監査役会の監査報告書 謄本………42
(ご参考) 連結キャッシュ・フロー計算書………43
株主の皆様へ
代表取締役 会長執行役員
代表取締役 社長執行役員 株主の皆様には、ますますご清祥のことと心からお喜び 申しあげます。
平成
19
年度(平成19
年4
月1
日から平成20
年3
月31
日 まで)の報告書をお届けするにあたりまして、皆様からの リコーグループに対するいつに変わらぬご理解とご支援に 厚く御礼申しあげます。平成
19
年度のリコーグループの連結売上高は、カラー機 器を中心にMFP
(マルチファンクションプリンター)、レー ザープリンターなどが国内外で好調に販売を伸ばしたこと により、前年度比7.3
%増の2
兆2,199
億円となりました。当期純利益は、円高による為替差損が年度後半に拡大す るなどの影響により、前年度比
4.7
%減の1,064
億円にとど まる結果となりました。配当金につきましては、既に実施いたしました
1
株当たり16
円の中間配当金に合わせて、期末配当金を前年度より1
株当たり2
円増配の17
円(通期で1
株当たり33
円)とさせ ていただきたく、第108
回定時株主総会にご提案申しあげ ます。平成
20
年度の業績見通しにつきましては、景気の動向や 為替の変動など不確定要素はありますが、売上高2
兆2,600
億円、当期純利益1,080
億円を目指してまいります。私たちは、平成
20
年度より向こう3
年間にわたり取り組 んでまいります第16
次中期経営計画において、「顧客価値の 創造」と「高効率経営」を実践し、さらなる成長と発展を 果たすことによって、皆様のご期待に応えてまいりたいと 存じます。皆様には、倍旧のご支援とご鞭燵を賜りますよう、なに とぞよろしくお願い申しあげます。
平成
20
年6
月定時株主総会招集ご通知添付書類
第
108
回( 1 )当事業年度の事業の状況
漓事業の経過および成果■全般の状況
企業集団の現況
事業報告 (
平成平成1920年年34月月311日から日まで)
●経営を取り巻く環境
当年度における日本経済は原油価格の高騰、株式・為替 市場の変動、住宅建設の低迷などにより、低調な動きを見 せました。また米国経済は、住宅ローン問題の影響などに より減速傾向を示してきました。一方、欧州地域の景気は 概ね堅調に推移し、中国、アジア、オセアニアなどの経済 も、一部では緩やかな減速が見られたものの拡大を続けて きました。
●リコーグループのビジョン
リコーグループは、「
21
世紀の勝利者」(グローバルブ ランドの確立)をビジョンに掲げ、お客様の生産性向上と 知識創造への貢献をとおして信頼を高めつつ、さらなる成 長と発展を目指しております。そのために、情報を取り扱 う全てのお客様に、「地球にやさしい」、「人にやさしい」、「知識創造を簡単に」というリコーバリューに基づいた革 新的な製品・サービスを提供するための事業活動を進めて まいります。
●オフィスソリューション分野の状況
当年度を最終年度とした第
15
次中期経営計画において は、一般オフィス向けの複写機やプリンターをより強固な 収益基盤とするために、モノクロからカラーへの転換を推 し進めるとともに、高度なデジタル技術の搭載により、ネ1
ジネス環境にあわせた課題解決提案を進めてまいりまし た。
また、プロダクションプリンティング事業とローエンド 事業を新たな成長領域と位置づけて、積極的に展開してま いりました。
●オフィスソリューション分野における主な新製品 当年度もカラー複合機およびカラーレーザープリンター などの新製品を継続的に投入し、ラインアップをより一層 充実させてまいりました。
高速デジタルカラー複合機としては、標準消費電力量を 従来機と比べて約半分に削減し、「新カラー
PxP
トナー」 の採用による高画質化を果たした「imagio MP C7500/
C6000
(海外名:Aficio MP C7500/C6000
)」を発売しま した。また、環境調和型デジタル複合機として、リユース 部品使用率を88
%(質量比平均)まで高めるとともに、 独自の省エネ技術である「HYBRID QSU
」などによって、 グリーン購入基準で定められている消費電力の上限値を大 きく下回った「imagio Neo 753RC/603RC
」を発売しまし た。優れた環境性能、さらなる高画質化、高度なセキュリ ティ機能などを実現したこれらの新商品投入によるライン アップ強化の結果、国内外のカラー複写機/複合機市場に おいて高いマーケットシェアを獲得しております。ローエンドプリンター市場に向けては、モノクロ機なみ のコンパクトさとスタイリッシュなデザインを採用しなが らモノクロ、カラーともに毎分
16
枚の高生産性を実現し たカラーレーザープリンター「IPSiO SP C220
(海外名:Aficio SP C220N
)」を発売しました。小規模オフィスや 店舗窓口などでも使用できる高性能プリンターとして、デ スクサイドやスモールワークグループでの共有プリンター として、様々な場面にてご活用いただけます。また、インクジェット方式とレーザー方式の優れた技術 を兼ね備えた独自のジェルジェットテクノロジーについて
も、さらに進化させてまいりました。高画質化、高速印刷 化に加えて、
1
台でプリンター、コピー、スキャナー、ファ クスの最大4
役が可能なA4
版対応のビジネスカラー複合機 として、省コスト、省エネ、省スペースを実現した「IPSiO
GX 3000SF/GX 3000S
(海外名:Aficio GX 3000SF/GX
3000S/3050sfn
)」を発売しました。(IPSiO GX 3000S/
Aficio GX 3000S
はファクス機能には対応していません。)これらの新商品により、ローエンドビジネスカラーとい う新たな市場を創造し続けてきております。
●
InfoPrint Solutions Company, LLC
の設立プロダクションプリンティング市場におけるビジネス拡 大のために、平成
19
年6
月、IBM
コーポレーションと共 同出資会社「InfoPrint Solutions Company, LLC
」を設立 しました(平成22
年に当社の完全子会社化を予定)。全世 界に約1,200
名の従業員を有する会社として営業を開始 し、平成20
年6
月には約1,400
名のプリンターメンテナ ンス人員が加わります。新会社の有するサービス・ソフ ト・IT
ソリューション力と、従来からのリコーグループ の強みであるハード・ソフトの開発力や生産力を融合し、 オフィスでの印刷、産業用印刷、基幹系印刷、そして商用 印刷環境向けのアウトプットソリューションをあらゆる規 模のお客様に提供してまいります。●さらなる顧客満足の向上
国際的な顧客満足度調査の専門機関である株式会社
J.D.
パワー アジア・パシフィックによる「2007
年日本プ リンター顧客満足度調査」において、当社は、カラー機、 白黒機ともに第1
位となりました。また、「2007
年日本コ ピー機/複合機顧客満足度調査」においても、カラー機、 白黒機ともに第1
位の評価をいただくことができました。 さらには、リコーテクノシステムズ株式会社が「2007
年 日本ソリューションプロバイダー顧客満足度調査の導入・ 構築分野」において、2
年連続第1
位の評価となりまし た。ート・サービスをさらに強化していくことで、今後もお客 様起点の取り組みを推進してまいります。
●産業分野の状況
産業分野においては、サーマルメディア事業の中国新工 場が稼動し、大きな成長が見込まれる中国市場へのより安 定的な製品供給が可能となりました。また、半導体事業に ついては、携帯電話向けの電源
IC
などが、ワールドワイ ドでトップクラスのマーケットシェアを獲得しています。●構造改革
当年度も継続して事業基盤を強化してまいりました。 販売・サービスにおいては、米州・欧州・日本の各地域 での会社統合を実施し、販売体制の強化と経営効率の向上 を図ってまいりました。
また、開発においては、設計・開発機能を集約したリコ ーテクノロジーセンターにおいて、部門を超えたクロスフ ァンクショナル(部門横断型)体制による設計・開発プロ セス改革を推進し、飛躍的な開発効率の向上を実現してい ます。
さらに、生産においては、生産プロセスを継続的に改善 しつつ、各生産拠点へと展開し、さらなるコストダウンを 図ってまいりました。
●当年度の業績
売上高は前年度に比べて
7.3
%増の2
兆2,199
億円とな りました。営業利益は前年度に比べて4.1
%増の1,815
億 円、継続事業による税金等調整前当期純利益は前年度に比 べて0.1
%増の1,746
億円となりました。また、当期純利 益は1,064
億円となり、前年度の継続事業による当期純利 益と比べて0.2
%増となりました。しかしながら、前年度 は非継続事業の売却益等55
億円が計上されており、前年 度の非継続事業を含めた当期純利益と比べると4.7
%減と なりました。●第
16
次中期経営計画の概要平成
20
年度より取り組む第16
次中期経営計画において は、これまで以上にお客様の立場から考え、お客様の期待を超える製品・サービスを提供し続けてまいりたいと存じ ます。
特にオフィスソリューション分野は、顧客接点力、豊富 な商品群、ソリューション提案力、グローバルな事業展開 力、画像処理技術などの強みを発揮することで、より多く のお客様のより多様なニーズにお応えし、なお一層盤石な 事業の柱とすることが可能であると考えております。具体 的には、お客様の大きな関心事である「ワークフロー」、
「セキュリティ」、「
TCO
(トータルコストオブオーナーシッ プ)」、「コンプライアンス」、「環境」に焦点を当てた顧客 価値の提供を拡大してまいります。複数の複写機、プリン ターを効率的にネットワークで連携させたプリンティング ソリューションを展開することや、ファイルサーバーによ る集約的な文書の保管、検索、出力のためのシステムを構 築・運用するドキュメントソリューションを実現すること で、お客様の生産性向上と知識創造に貢献してまいります。また、カラーレーザープリンターやジェルジェットプリ ンターの商品力強化によるローエンド事業の成長や、プロ ダクションプリンティング事業の早期立ち上げによって、 プリンティング市場における事業領域を拡大してまいりま す。
さらには、リコーらしい新サービス事業(ビジネスプロ セスアウトソーシング)の創出も目指してまいります。
産業分野においては、大きな成長が期待できる事業に経 営資源を重点的に配分してまいります。他の技術分野、事 業分野との連携を強化し、異分野を融合した新たな事業の 創出にも注力していきたいと考えております。
なお、オフィスソリューション分野、産業分野ともにエ マージングマーケット(新興巨大経済市場)における事業 展開をさらに進めてまいります。
最後に、各事業分野における顧客価値を増大あるいは創 出し、収益力を高めていくためには技術による競争優位性 の確保が重要であることから、引き続き技術力の強化にも
日本 10,160
(45.8%) 米州
4,347
(19.6%) 欧州 6,032
(27.2%) その他分野
その他 1,659
(7.4%)
1,443
(6.5%) (19,09586.0%) 産業分野
画像ソリューション 17,094
(77.0%)
オフィスソリューション分野
2,000
(9.0%)
1,660
(7.5%) ネットワークシステム
ソリューション
地域別売上高(連結) 部門別売上高(連結)
部 門
画像ソリューション ネットワークシステムソリューション オフィスソリューション分野 産 業 分 野 そ の 他 分 野
合 計 日 本 海 外 米 州 欧 州 そ の 他
当年度売上高 構成比 前年度比増減率
億円 % %
17,094 2,000 19,095 1,443 1,660 22,199 10,160 12,039 4,347 6,032 1,659
77.0 9.0 86.0 6.5 7.5 100.0 45.8 54.2 19.6 27.2 7.4
8.2 3.0 7.6 8.2 3.1 7.3 1.4 12.9 2.0 18.9 24.7 部門別売上高(連結)
(単位:億円)
(単位:億円)
■部門別売上高の状況
製品ラインアップの拡充やソリューション販売体制の強 化などにより、カラー機を中心に
MFP
とプリンターの売 上が拡大いたしました。特に新世代カラー機として継続的 に投入している新製品が売上高の拡大に大きく貢献しまし た。結果として当分野の売上高は前年度に比べて8.2
%増 加し、17,094
億円となりました。画像ソリューションとネットワークシステムソリューシ ョンから構成されるオフィスソリューション分野の売上高 は、カラー化やソリューション展開における競合他社との 競争の中、前年度に比べ
7.6
%増加し、19,095
億円とな りました。● 画像ソリューション
17,094
億円 対前年度比8.2
%増オフィスソリューション分野
19,095
億円 対前年度比7.6
%増平成18年度 平成19年度
平成20年度 17,515
15,801 17,094
(見通し)
売上高の推移(連結)(単位:億円)
画像ソリューション…デジタル複写機、カラー複写機、アナログ複写機、印刷機、ファクシミリ、 ジアゾ複写機、スキャナ、MFP(マルチファンクションプリンター)、 プリンター等の機器および関連消耗品・サービス・関連ソフト等
imagio MP C7500
カラー毎分 60 枚/モノクロ毎分 75 枚の高
IPSiO SP C220
モノクロ機なみのコンパクト設計とスタイ
半導体、サーマルメディア、 電装ユニットの売上が増加した 結果、当分野の売上高は前年度 に比べ
8.2
%増加し、1,443
億 円となりました。産業分野
1,443
億円 対前年度比8.2
%増1,435 1,333
1,443 平成18年度
平成19年度 平成20年度
(見通し)
売上高の推移(連結)(単位:億円)
産業分野…サーマルメディア、光学機器、半導体、電装ユニット、計量器等
RP400シリーズ
1.8mm×2.0mmの小型パッケージながら、 当社比2倍以上のドライブ能力など、高効 率・高性能、低電圧での起動を実現した昇 圧DC/DCコンバータIC
ソリューションビジネスの拡大に伴い
IT
サービスの売 上が増加しました。国内におけるパソコンやサーバーの売 上も前年度に比べ微増となったことから、結果として当分 野の売上高は前年度に比べ3.0
%増加し、2,000
億円とな りました。● ネットワークシステムソリューション
2,000
億円 対前年度比3.0
%増2,050 1,943
2,000 平成18年度
平成19年度 平成20年度
(見通し)
売上高の推移(連結)(単位:億円)
ネットワークシステムソリューション…パソコン、サーバー、ネットワーク機器、ネットワーク 関連ソフト、アプリケーションソフトおよびサービス・ サポート等
デジタルカメラの売上高が国 内外で増加したことに加えて、 国内におけるリース事業も堅調 に推移しました。結果として当 分野の売上高は前年度に比べ
3.1
%増加し、1,660
億円とな りました。その他分野
1,660
億円 対前年度比3.1
%増1,600 1,610 1,660 平成18年度
平成19年度 平成20年度
(見通し)
売上高の推移(連結)(単位:億円)
その他分野…光ディスク応用商品・デジタルカメラ等
滷設備投資の状況
リコーグループにおいて当年度に実施しました設備投資 の総額は
852
億円(うち当社333
億円)で、主なものは 次のとおりであります。(a)
当年度中に完成および購入した主要設備プリンターおよび電子部品設計・開発棟の新設(池 田事業所)
機器関連消耗品生産設備の増設(沼津事業所)
(b)
当年度継続中の主要設備機器関連消耗品生産設備の増設(沼津事業所)
澆資金調達の状況
特記すべき事項はありません。
デジタルカメラR8
1000 万画素 CCD、光学 7.1 倍の広 角・高倍率ズームを搭載し、撮影機 能を向上した充実機能のコンパクト デジタルカメラ
潺他の会社の株式その他の持分の取得の状況
リコーグループは、平成
19
年6
月1
日に、InfoPrint
Solutions Company, LLC
へ51
%の出資を行いました。 今後、段階的に出資比率を増加させ、最終的には100
% 出資する予定です。概要は、「漓事業の経過および成果■全般の状況」にも記載しております。
( 2 )直前 3 事業年度の財産および損益の状況
■企業集団の財産および損益の状況の推移
■当社の財産および損益の状況の推移
(注)1. 1 株当たり当期純利益は、自己株式数を控除した期中平均株式数により計算しております。 2. 平成 18 年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第 5 号)および「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準 適用指針第 8 号)を適用しております。
(注)1. 当社の連結財務諸表は米国会計基準に基づいて作成しております。
2. 米国財務会計基準審議会基準書第 144 号「長期性資産の減損又は処分の会計処理」の規定 に基づき、平成 18 年度に非継続となった事業に関して、平成 17 年度以前の数値を組替え て表示しております。
3. 1 株当たり当期純利益は、自己株式数を控除した期中平均株式数により計算しております。
区 分 売 上 高( 億 円 ) 継続事業による税金等 調整前当期純利益(億円) 当期純利益(億円) 1株当たり当期純利益(円) 総 資 産( 億 円 ) 純 資 産( 億 円 )
平成16年度
(平成17年3月) 18,074
1,309 831 112.64 19,536 8,629
平成17年度
(平成18年3月) 19,092
1,527 970 132.33 20,411 9,602
平成18年度
(平成19年3月) 20,689
1,745 1,117 153.10 22,434 10,709
平成19年度
(平成20年3月) 22,199
1,746
1,064 146.04 22,143 10,801
区 分 売 上 高( 億 円 ) 経常利益(億円) 当期純利益(億円) 1株当たり当期純利益(円) 総 資 産( 億 円 ) 純 資 産( 億 円 )
平成16年度
(平成17年3月) 8,972
627 419 56.64 9,495 6,599
平成17年度
(平成18年3月) 9,343
824 550 74.81 9,825 6,947
平成18年度
(平成19年3月) 10,333
1,052 719 98.48 10,762 7,448
平成19年度
(平成20年3月) 10,362
795 546 74.99 10,678 7,612
( 3 )重要な子会社の状況
■子会社の状況
会 社 名 資本金 出資比率 主要な事業内容 東北リコー譁
リコープリンティングシステムズ譁 リコーエレメックス譁 リコー販売譁 リコー関西譁 リコーテクノシステムズ譁 リコーリース譁 RICOH ELECTRONICS, INC. RICOH AMERICAS CORPORATION InfoPrint Solutions Company, LLC RICOH EUROPE HOLDINGS PLC RICOH ASIA INDUSTRY LTD.
2,272 百万円 5,000 百万円 3,456 百万円 0,622 百万円 0,700 百万円
2,128 百万円 7,896 百万円 0,027 百万米ドル 0,286 百万米ドル
(注)2 000.9 百万英ポンド
180 百万香港ドル 100.0 100.0 56.0 100.0 100.0 100.0 51.1 100.0 100.0 59.2 100.0 100.0
事務機器の製造 事務機器の製造、販売 事務機器の製造 事務機器の販売 事務機器の販売 事務機器の保守サービス・販売 総合リース業 事務機器および消耗品の製造 事務機器の販売 事務機器の販売 欧州地域における販売持株会社 事務機器の販売
(注)1. リコーエレメックス譁、リコーリース譁、RICOH ELECTRONICS, INC.、InfoPrint Solutions Company, LLC に対する出資比率は、当社子会社保有の株式を含んでおります。 2. 米国法上の Limited Liability Company であるため資本金の概念と正確に一致するものがな
いことから記載しておりません。
3. RICOH EUROPE HOLDINGS PLC は、欧州地域における事業再編のため設立した持株会社 であります。
%
( 4 )対処すべき課題
お客様のニーズはますます多様化しております。購入し ていただいた製品の価格・機能やある特定のサービスの提 供のみでは、十分にご満足いただくことは困難になりつつ あります。また、カラー化やソリューション展開といった 多岐にわたる競争も激しさを増しております。
このように、市場環境が大きく変化していく中にあって、 リコーグループが今後も継続的に成長と発展を遂げて、グ ローバルなブランドを確立していくためには「顧客価値の 創造」と「高効率経営」を徹底することで、企業としての 競争力を強化し、お客様からの信頼を高めていくことが何 よりも重要であると考えております。
「顧客価値の創造」においては、新たな価値を積極的に 掘り起こしていく「
CS
(お客様満足度)経営」を従来に も増して実践するとともに、リコーならではの顧客価値と して「地球にやさしい」、「人にやさしい」、「知識創造を簡 単に」の3
つを追求してまいります。お客様が地球環境保 全に貢献していただける製品やサービスの提供、お客様に 製品やサービスを十分ご活用いただける使いやすさの追 求、お客様による知識創造活動の支援、あるいは知識創造 のための環境作りに一層努めてまいります。グループ全体での「高効率経営」にも引き続き取り組ん でまいります。開発・生産・販売などの構造改革の推進を はじめ、事業の選択と集中の徹底や業務プロセスの改善に よって、グループ全体および個々の事業の収益力を高めて まいります。また、成長へ向けた先行投資の成果を確実に 収益に結びつけることも喫緊の課題と認識しております。 さらには、創出した利益を大きな成長が期待される事業 領域や技術力強化のための投資にも振り向けることによ り、業績を伸ばし、さらなる企業価値の増大を図ってまい ります。
( 6 )主要な営業所および工場
(平成20年3月31日現在)( 5 )主要な事業内容
(平成20年3月31日現在) オフィスソリューション分野画像ソリューション
デジタル複写機、カラー複写機、アナログ複写機、印刷機、ファ クシミリ、ジアゾ複写機、スキャナ、MFP(マルチファンクショ ンプリンター)、プリンター等の機器および関連消耗品・サービ ス・関連ソフト等
ネットワークシステムソリューション
パソコン、サーバー、ネットワーク機器、ネットワーク関連ソフ ト、アプリケーションソフトおよびサービス・サポート等 産業分野
サーマルメディア、光学機器、半導体、電装ユニット、計量器等 その他分野
光ディスク応用商品、デジタルカメラ等
■国内の主要な拠点
■海外の主要な拠点
当社(所在地) 子会社(所在地)
子会社(所在地) 子会社(所在地)
RICOH AMERICAS CORPORATION(米国) RICOH ELECTRONICS, INC.(米国) InfoPrint Solutions Company, LLC(米国)RICOH UK PRODUCTS LTD.(英国) RICOH EUROPE PLC(英国) RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.(フランス) RICOH CHINA CO., LTD.(中国) RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN) LTD.(中国) RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD(シンガポール) SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.(中国) 本社事業所(東京都) リコー光学株式会社(岩手県) 大森事業所(東京都) 東北リコー株式会社(宮城県) ソフトウェア研究所(東京都) リコープリンティングシステムズ株式会社(東京都) 新横浜事業所(神奈川県) リコーエレメックス株式会社(愛知県) リコーテクノロジーセンター(神奈川県) リコー東北株式会社(宮城県) 中央研究所(神奈川県) リコー販売株式会社(東京都) 厚木事業所(神奈川県) リコー中部株式会社(愛知県) 秦野事業所(神奈川県) リコー関西株式会社(大阪府) 御殿場事業所(静岡県) リコー中国株式会社(広島県) 沼津事業所(静岡県) リコー九州株式会社(福岡県) 福井事業所(福井県) リコーテクノシステムズ株式会社(東京都) 池田事業所(大阪府) リコーリース株式会社(東京都) やしろ工場(兵庫県)
(注)RICOH EUROPE PLC は、欧州における販売会社の統括機能を担う会社であります。
シンガポール フランス
英国 中国
米国
RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.
RICOH CHINA CO., LTD.
RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN)LTD. SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.
RICOH AMERICAS CORPORATION InfoPrint Solutions Company, LLC RICOH ELECTRONICS,INC. RICOH EUROPE PLC
RICOH UK PRODUCTS LTD.
岩手県 宮城県
東京都 神奈川県 愛知県 静岡県
福井県 大阪府 広島県 兵庫県
福岡県
本社事業所 大森事業所 ソフトウェア研究所 東北リコー株式会社
リコー東北株式会社
リコー光学株式会社 リコープリンティングシステムズ株式会社
リコー販売株式会社 リコーテクノシステムズ株式会社 リコーリース株式会社
新横浜事業所 リコーテクノロジーセンター 中央研究所
厚木事業所 秦野事業所 リコー九州株式会社 やしろ工場
福井事業所
池田事業所 リコー関西株式会社 リコー中国株式会社 当社
子会社
御殿場事業所 沼津事業所 リコーエレメックス株式会社
リコー中部株式会社
■海外の主要な拠点
■国内の主要な拠点
( 7 )使用人の状況
(平成20年3月31日現在) 漓企業集団の使用人の状況滷当社の使用人の状況 区 分
使用人数
オフィスソリューション分野 75,254名
産業分野 3,421名
その他分野 3,751名
全社(共通) 1,030名
合 計 83,456名
使用人数 11,295名
前事業年度末比増減 8名(減)
平均年齢 41.4歳
平均勤続年数 18.2年
株式に関する事項
(平成20年3月31日現在)2
1,500,000,000
株744,912,078
株41,250
名(1)発行可能株式総数 ………
(2)発行済株式の総数 ………
(3)株主数 ………
(4)大株主
金融機関 47.10%
350,858千株 224名 外国法人等 35.60% 265,204千株 638名 個人、その他 7.25% 54,016千株 39,642名
自己名義 3.21% 23,960千株 1名
その他国内法人 4.47% 33,371千株 686名
証券会社 2.34% 17,501千株 59名
■所有者別状況
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 株式会社三菱東京UFJ銀行 日本生命保険相互会社 日本興亜損害保険株式会社 ステート ストリート バンク アンド トラストカンパニー 財団法人新技術開発財団
全国共済農業協同組合連合会 資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口) ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505103
株 主 名
72,314 41,110 36,193 35,906 18,193 16,422 15,839 11,947 11,509 10,809
9.71 5.52 4.86 4.82 2.44 2.20 2.13 1.60 1.55 1.45
持株数 出資比率
% 千株
当社への出資状況
(注)1. 上記のほか、自己株式が 23,960 千株あります。
2. 当社への出資には、上記以外に日本興亜損害保険株式会社が日本マスタートラスト信託 銀行株式会社に信託財産として委託している当社株式 1,000 千株(0.13 %)があります。 当該株式は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が株式名義人となっておりますが、 議決権行使については日本興亜損害保険株式会社が指図権を留保しております。
平成
18
年12
月7
日に発行した「2011
年満期ユーロ円 建転換社債型新株予約権付社債」の当事業年度末における 状況は以下のとおりであります。新株予約権等に関する事項
3
(注)1. 転換価額は、本新株予約権付社債の発行後、当社が当社普通株式の時価を下回る払込金 額で当社普通株式を発行しまたは当社の保有する当社普通株式を処分する場合には、下 記の算式により調整されます。なお下記の算式において「既発行株式数」は当社の発行 済普通株式(当社が保有するものを除く。)の総数をいいます。
調整後転換価額=調整前転換価額×(既発行株式数+発行または処分株式数× 1 株当たり の払込金額÷時価)÷(既発行株式数+発行または処分株式数)
また、転換価額は、当社普通株式の分割または併合、当社普通株式の時価を下回る価額 をもって当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されるも のを含む。)の発行が行われる場合その他一定の事由が生じた場合にも適宜調整されま す。
2.新株予約権の一部行使はできません。平成 22 年 12 月 8 日(ただし、当日を除く。)まで は、本新株予約権付社債権者は、ある四半期の最後の取引日(株式会社東京証券取引所 が開設されている日をいい、終値が発表されない日を含まない。)に終了する 30 連続取 引日のうちいずれかの 20 取引日において、当社普通株式の終値が、当該最後の取引日 において適用のある転換価額の 120 %を超えた場合に限って、翌四半期の初日から末日
(ただし、平成 22 年 10 月 1 日に開始する四半期に関しては、平成 22 年 12 月 7 日)まで の期間において、本新株予約権を行使することができます。平成 22 年 12 月 8 日以降、 本新株予約権付社債権者は、同日以降のいずれかの取引日において当社普通株式の終値 が当該取引日に適用のある転換価額の 120 %を超えた場合には、以後いつでも新株予約 権を行使することができます。
名称 2011年満期ユーロ円建転換社債型 新株予約権付社債
行使期間 自 平成至 平成18年12月21日 23年11月23日 新株予約権の数 55,000個
目的となる株式の種類 普通株式
転換価額 2,800円(注)1 新株予約権行使の条件 (注)2 目的となる株式の数 19,741,071株
代表取締役
代表取締役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役 取 締 役
取 締 役
取 締 役
取 締 役
監 査 役
監 査 役 監 査 役
監 査 役
社団法人経済同友会 代表幹事 最高経営責任者
国内マーケティング、CSR 担当 海外マーケティング担当 人事、生産、法務・知財担当 販売事業本部長
技術、環境推進担当
常勤 常勤
松石法律事務所 所長 三愛石油株式会社 代表取締役会長
桜 井 正 光
近 藤 史 朗
遠 藤 紘 一
松 本 正 幸
吉 田 勝 美
中 村 高 我 妻 一 紀
三 浦 善 司
酒 井 清
若 杉 敬 明
後 藤 卓 也
富 沢 耕 治 飯 島 成 和
松 石 献 治
和 田 武 彦
地 位 氏 名 担当および他の法人等の代表状況等
(注)1. 取締役若杉敬明氏および取締役後藤卓也氏は、会社法第 2 条第 15 号に定める 社外取締役であります。
2. 監査役松石献治氏および監査役和田武彦氏は、会社法第 2 条第 16 号に定める 社外監査役であります。
3. 監査役飯島成和氏は、当社の経理・財務部門における長年の経験があり、財 務および会計に関する相当程度の知見を有しております。
4. 取締役 遠藤紘一、中村高、酒井清の各氏は、平成 20 年 4 月 1 日付で「担当 および他の法人等の代表状況等」が以下のとおり変更されております。 遠藤紘一 経営戦略、全社構造改革担当
中村 高 人事担当、人事本部長 酒井 清 技術、環境推進、法務・知財担当
経営戦略、経営改革、オフィス事業統括、 PP 事業統括担当、経営可視化推進室長
花王株式会社 取締役会会長 社団法人日本マーケティング協会 会長 東京経済大学経営学部 教授
ミシガン大学ロス・ビジネススクール ミツイ ライフ金融研究所 理事、
日本コーポレート・ガバナンス研究所 理事長・所長 財務、情報、IR、コーポレートコミュニケー ション、関連会社管理統括、内部統制担当、 総合経営企画室長
(1)取締役および監査役の状況(平成20年3月31日現在)
会社役員の状況
4
(2)取締役および監査役の報酬等の総額 区 分
取 締 役
(うち社外取締役)
支給人員 11
(2)
支給額 521
(18)
監 査 役
(うち社外監査役)
4
(2)
55
(9)
合 計 15 577
名 百万円
(注)1. 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれており ません。
2. 取締役の報酬等の額には、平成 20 年 6 月 26 日開催の第 108 回定時株主総会 に提出予定の「取締役賞与支給の件」に基づく取締役賞与総額 173 百万円が 含まれております。
3. 上記のほか、平成 20 年 6 月 26 日開催の第 108 回定時株主総会の終結の時を もって退任予定の監査役 1 名に対し、退職慰労金 2 百万円を支払う予定であ ります。なお、本支払いは、平成 19 年 6 月 27 日開催の第 107 回定時株主総 会における「退職慰労金制度廃止に伴う取締役および監査役に対する退職慰 労金打ち切り支給の件」の決議に基づくものであります。
(注)1. 当社と花王株式会社との間に特別な利害関係はありません。 2. 当社と三愛石油株式会社との間に特別な利害関係はありません。
漓社外役員の重要な兼職の状況等
(3)社外役員に関する事項
社外取締役
東京大学 名誉教授、東京経済大学経営学部 教授、ミシガン大学ロス・ビジネススクール ミツイライフ金融研究所 理事
日本コーポレート・ガバナンス研究所 理事長・ 所長、ジェイ エフ イー ホールディングス株 式会社 社外監査役
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 社外監査役
若 杉 敬 明
社外取締役
花王株式会社 取締役会会長 旭硝子株式会社 社外取締役 長瀬産業株式会社 社外取締役 社団法人日本マーケティング協会 会長
後 藤 卓 也
社外監査役 松 石 献 治 松石法律事務所 所長 社外監査役 和 田 武 彦 三愛石油株式会社 代表取締役会長
地 位 氏 名 他の会社における業務執行取締役、社外役員の兼任状況
滷社外役員の主な活動状況
社外取締役
当年度開催の取締役会14回のうち13回に出 席し、主にファイナンスおよびガバナンスの 専門家としての見地から、積極的に発言を行 っております。
若 杉 敬 明
社外取締役 当年度開催の取締役会し、主に経験豊富な経営者の観点から積極的14回のうち9回に出席 に発言を行っております。
後 藤 卓 也
地 位 氏 名 主な活動状況
社外監査役
当年度開催の取締役会14回のうち10回に、 また、監査役会9回全てに出席し、必要に応 じ、主に弁護士として培った見識に基づく多 面的な観点から発言を行っております。
松 石 献 治
社外監査役
当年度開催の取締役会14回のうち7回に、ま た、監査役会9回のうち8回に出席し、必要 に応じ、主に経験豊富な経営者の観点から発 言を行っております。
和 田 武 彦
(3)会計監査人の解任または不再任の決定の方針
(
1
)名 称 あずさ監査法人(
2
)報酬等の額(注)1. 当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品 取引法に基づく監査の監査報酬の額を区分しておりませんので、上記報酬等の 額にはこれらの合計額を記載しております。
2. 当社の重要な子会社のうち、RICOH AMERICAS CORPORATION 等 5 社につ いては、KPMG の監査を受けております。
当社は、平成
18
年6
月28
日開催の第106
回定時株主総 会で定款を変更し、社外取締役および社外監査役の責任限 定契約に関する規定を設けております。当該定款に基づき、当社が社外取締役および社外監査役 と締結した責任限定契約の概要は次のとおりであります。
(
a
)社外取締役の責任限定契約当該契約に基づく責任限度額は、
1,000
万円または会社 法第425
条第1
項に定める最低責任限度額とのいずれか高 い額としております。(
b
)社外監査役の責任限定契約当該契約に基づく責任限度額は、
500
万円または会社法 第425
条第1
項に定める最低責任限度額とのいずれか高い 額としております。支 払 額 当社が会計監査人に支払うべき報酬等の額 173 当社および子会社が当社の会計監査人に
支払うべき報酬等の合計額 346
百万円
会計監査人が会社法第
340
条第1
項の各号に該当すると 判断した場合に、監査役会は監査役全員の同意によって解 任いたします。この場合、解任およびその理由を解任後最 初に招集される株主総会において報告いたします。また、上記の場合のほか、会計監査人による適正な職務 の遂行が困難であると認められる場合、当社は監査役会の 同意を得て、もしくは監査役会の請求に基づき、会計監査 人の解任または不再任に関する議案を株主総会に提案いた 澆責任限定契約の内容の概要
会計監査人に関する事項
5
当社が業務の適正を確保するための体制として取締役会 にて決議した事項は次のとおりであります。
(1)取締役の職務の執行が法令および定款に適合すること および効率的に行われることを確保するための体制 当社は、企業経営の主体である経営執行・事業執行の緊 張感を醸成し、その質とスピードの一層の向上を図るため、 下記の経営機構を採用する。
漓社外取締役の招聘により、経営の透明性と公正な意思 決定をより強化する。
滷取締役会の経営監督機能強化の一環として、社外取締 役と一部の社内取締役で構成される常設機関の「指名 報酬委員会」を設置し、取締役・執行役員等の選解任 制度・報酬制度の立案・決定等を行う。
澆執行役員制度を導入しており、職務分掌を明確にし、 また事業執行については各事業執行部門へ権限委譲を 促進することにより意思決定の迅速化を図る。 潺取締役会から権限委譲された意思決定機関として、一
定の資格要件を満たす執行役員で構成される「グルー プマネジメントコミッティ(
GMC
)」を設置し、委譲 された範囲内で事業執行部門の監督やグループ全体に 最適な戦略立案等、グループ全体の経営に対し全体最 適の観点で審議・意思決定を迅速に行う体制をとる。 潸会社情報開示の正確性、適時性および網羅性を確保するために独立した機関として「開示委員会」を設置し、 開示情報の作成プロセスをチェックする。
(2)取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関 する体制
取締役の業務執行に係る決定に関する記録・稟議書につ いては、法令および社内規則に基づき作成・保存・管理す る。保存されている書類は、取締役および監査役の要求に 応じて出庫、閲覧可能な状態にする。
(3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制
漓リスクマネジメントに関する規定に基づき損失の危険
業務の適正を確保するための体制
6
の発生を未然に防止する。
滷万一損失の危険が発生した場合においても、初期対応 に関する標準に基づき、被害(損失)の極小化を図る。 澆グループとしての損失の危険の管理を網羅的・統括的
に行うため、全体統括部門を設置し、グローバルに周 知徹底を図る。
(4)使用人の職務の執行が法令および定款に適合すること を確保するための体制
漓コンプライアンスを含めた
CSR
(Corporate Social
Responsibility
)について、リコーグループの企業行動 原則である「リコーグループCSR
憲章」と、リコーグ ループ社員の行動原則を示した「リコーグループ行動 規範」を徹底するために、専門委員会の設置、通報・ 相談窓口の「ほっとライン」の設置および各種教育を 通じて国内外のコンプライアンスの充実を図る。 滷米国企業改革法(サーベンス・オクスリー法)、金融商品取引法およびその他の法令に適合することを含め、
「法律、規範、社内ルールの遵守」、「業務の有効性と効 率性の向上」、「財務報告の高い信頼性の維持」、「資産 の保全」を狙いとして、リコーグループ全体で対応す る標準化された内部統制の仕組を構築し、ビジネスプ ロセスの改善に努める。
澆内部監査については内部監査部門を設け、経営諸活動 の遂行状況を、法令等の遵守と合理性の観点から検 討・評価し、改善を行うために監査を実施する。 潺上記漓滷澆の機能を統合的に強化推進する専門部門を
設置する。また、リコーグループの内部統制システム 構築・改善を実現するため、それらを審議、決定する 定期開催の「内部統制委員会」をグループマネジメン トコミッティ(
GMC
)内に設置する。(5)当該株式会社ならびにその親会社および子会社から成 る企業集団における業務の適正を確保するための体制 リコーおよびリコーグループ各関連会社は、相互の独立 性を尊重しつつ、リコーグループの業績向上とグループ各
をとる。
漓当社の取締役会および「グループマネジメントコミッ ティ(
GMC
)」は、リコーグループ全体の経営監督と 意思決定を行う。その実効性を確保するため関連会社 に関する管理規程を定め、統括機能として主管管理部 門を設置し、グループの管理を行う。滷リコーグループとして遵守すべき共通の規則について は、グループ共通規則「リコーグループスタンダード
(
RGS
)」として制定し、グループ全体で遵守していく よう推進する。(6)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求 めた場合における当該使用人に対する事項
監査役スタッフの独立性明確化のため、監査役室を設置 し監査役の職務執行を専属で補助する使用人を配置し、監 査役の指揮命令のもと、業務を補助する体制をとる。
(7)前項の使用人の取締役からの独立性に関する事項 上記(
6
)の使用人は、監査役の職務を補助する時は取 締役の指揮命令を受けない。また、その使用人の人事評価 および異動については、事前に監査役の意見を聴取して決 定する。(8)取締役および使用人が監査役に報告をするための体制 その他監査役への報告に関する体制
取締役、および使用人は監査役に対して、法定の事項に 加え、「取締役が決定した全社的に影響を及ぼす重要事項」、
「内部監査の結果」、「内部通報制度による通報の状況」、
「監査役が報告を求めた事項」について報告する。
(9)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保す るための体制
監査役は、取締役会ほか重要な会議に出席するなど、取 締役・執行役員から職務の執行状況を聴取し、また重要な 決裁書類等を閲覧し、部門・グループ関連会社に対し、状 況に応じた厳正な監査を実施する。
連結貸借対照表
(平成20年3月31日現在)科 目 当年度 前年度(ご参考)
【資産の部】 流動資産
現金及び現金等価物 定期預金
売上債権 受取手形 売掛金 貸倒引当金 短期リース債権等 たな卸資産
製商品
仕掛品及び原材料 その他の流動資産 固定資産
有形固定資産 土地
建物及び構築物 機械装置及び器具備品 建設仮勘定
減価償却累計額 投資その他の資産 リース債権等 投資有価証券
関連会社に対する投資及び貸付金 のれん
その他の無形固定資産 その他の投資その他の資産
資産合計
1,124,140 170,607 1,531 504,401 57,068 463,999
△ 16,666 194,642 192,023 117,658 74,365 60,936 1,090,228 254,633 46,681 235,106 587,956 12,884
△627,994 835,595 445,436 71,244 1,977 112,538 114,402 89,998
2,214,368
1,200,092 255,737 1,417 500,150 66,474 450,231
△ 16,555 193,087 184,354 113,379 70,975 65,347 1,043,314 264,668 47,007 227,900 636,577 12,512
△659,328 778,646 435,874 74,836 15,608 72,048 81,925 98,355
2,243,406
(単位:百万円)
科 目 当年度 前年度(ご参考)
713,756 75,784 82,658 360,569 18,942 341,627 28,909 165,836 362,133 225,930 99,830 36,373 1,075,889
58,283
135,364 186,448 835,238
△ 31,005
△ 45,849 1,080,196
2,214,368
735,612 91,673 87,174 367,211 25,000 342,211 46,194 143,360 380,012 236,801 99,028 44,183 1,115,624
56,869
135,364 186,454 752,398 26,998
△ 30,301 1,070,913
2,243,406
(単位:百万円)
【負債の部】 流動負債
短期借入金
一年以内返済長期債務 仕入債務
支払手形 買掛金 未払法人税等 未払費用等 固定負債
長期債務 退職給付債務 長期繰延税金
負債合計
【少数株主持分】 少数株主持分
【資本の部】 資本金 資本剰余金 利益剰余金
その他の包括利益(損失)累計額 自己株式
資本合計
負債、少数株主持分及び資本合計
連結損益計算書( )
科 目 当年度 前年度(ご参考)
売上高 売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益
営業外損益
受取利息及び配当金 支払利息
為替差損益、純額 その他、純額 継続事業による 税金等調整前当期純利益 法人税等
当期税額 繰延税金 少数株主持分損益 持分法による投資損益 継続事業による当期純利益 非継続事業に係る損益(税効果後) 当期純利益
2,219,989 1,292,262 927,727 746,221 181,506
△ 6,837 6,341
△ 4,835
△ 10,901 2,558 174,669 63,396 58,426 4,970
△ 6,057 1,247 106,463
— 106,463
2,068,925 1,206,519 862,406 688,026 174,380 139 5,501
△ 7,350
△ 1,199 3,187 174,519 64,326 66,523
△ 2,197
△ 5,508 1,539 106,224 5,500 111,724
自 平成 19 年 4 月 1 日 至 平成 20 年 3 月 31 日
(単位:百万円)
連結資本勘定計算書( )
資本金
期首残高 EITF06-2号適用による 過年度累積的影響額 期首残高(修正後) 自己株式処分差損益 配当金
包括利益(損失) 当期純利益 未実現有価証券 評価損益 年金債務調整勘定 未実現デリバティブ 評価損益 換算修正累計額 包括利益(損失)合計 自己株式変動 - 純額 期末残高
135,364
— 135,364
135,364 資本 剰余金
186,454
— 186,454
△ 6
186,448 利益 剰余金
752,398
△ 995
751,403
△ 22,628
106,463
835,238 その他の包括利益
(損失)累計額
26,998
— 26,998
△ 7,685
△ 11,382
△ 380
△ 38,556
△ 31,005 自己 株式
△ 30,301
—
△ 30,301
△ 15,548
△ 45,849 資本 合計
1,070,913
△ 995
1,069,918
△ 6
△ 22,628
106,463
△ 7,685
△ 11,382
△ 380
△ 38,556 48,460
△ 15,548 1,080,196
自 平成 19 年 4 月 1 日 至 平成 20 年 3 月 31 日
(単位:百万円)
(注)EITF06-2 号:米国発生問題専門委員会基準書 06-2 号「米国財務会計基準審議会基準 書第 43 号『有給休暇の会計処理』に基づく長期有給休暇及びその他の 類似の給付に関する会計処理」
(注)
連結注記表
※記載金額については、百万円未満の端数を四捨五入しております。
〈連結計算書類作成のための基本となる事項〉
(連結の範囲)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 279社
主要な連結子会社の名称は、「事業報告 企業集団の現況(3)重 要な子会社の状況」に記載しております。
(2)連結の範囲の変更
当連結会計年度において、33社を連結の範囲に加え、26社を連結 の範囲から除いております。なお、連結の範囲に加えた会社には、 InfoPrint Solutions Company, LLCおよびRICOH EUROPE HOLDINGS PLCが含まれており、連結の範囲から除いた会社には、 LANIER WORLDWIDE, INC.が含まれております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用会社の数 38社 主要な持分法適用会社の名称 株式会社エディシス他
(2)持分法の範囲の変更
当連結会計年度において、1社を持分法の範囲に加え、13社を持 分法の範囲から除いております。なお、持分法の範囲から除いた 会社には、SINDO RICOH CO., LTD.が含まれております。
(重要な会計方針) 1.連結計算書類の作成基準
当社の連結計算書類は、会社計算規則第148条第1項の規定により、 米国で一般に公正妥当と認められた会計基準による用語、様式およ び作成方法に準拠して作成しております。ただし、同項の規定に準 拠して、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準により 要請される記載および注記の一部を省略しております。
2.有価証券の評価基準および評価方法
有価証券の会計処理は、米国財務会計基準審議会基準書(以下、
「基準書」)第115号「負債及び持分証券への特定の投資の会計」に 準拠しております。当社および連結子会社の保有する有価証券は、 主に売却可能有価証券に分類されます。
売却可能有価証券は、未実現損益を反映した公正価額で評価し、税 効果考慮後の未実現利益および未実現損失の金額を未実現有価証券 評価損益として資本の部のその他の包括利益(損失)累計額に含め て表示しております。
1
4.有形固定資産
主として定率法を採用しております。また、海外子会社の大部分は、 定額法を採用しております。基準書第13号「リースの会計処理」 に基づき、キャピタルリースに分類されるリース資産の取得は有形 固定資産の取得として処理しております。
5.自社利用ソフトウェア
自社利用ソフトウェアについては、米国公認会計士協会会計基準部 会参考意見書第98-1号「内部利用目的のために開発もしくは取得 されたコンピュータ・ソフトウェア費用に関する会計処理」に基づ き、見積耐用年数にわたり定額法で償却しております。
6.のれんおよびその他の無形固定資産
基準書第142号「のれんおよびその他の無形固定資産」に基づき、 のれんおよび耐用年数の確定できない無形固定資産については償却 を行っておりません。基準書第142号はこれらの資産を最低年1回 の減損テストにより評価することを求めております。また、耐用年 数の確定できる無形固定資産については、定額法で償却しておりま す。
7.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、過去の貸倒実績および特定顧客の債権における回 収可能性に基づいて計上しております。また、債権に対する貸倒 引当金の見積金額は、現在の経済状況を考慮した過去の貸倒状況 をもとに決定するとともに、延滞債権について特別に貸倒見積額 を引当計上しております。
(2)退職給付引当金
年金および退職一時金の費用および負債の測定は、基準書第87号
「事業主の年金会計」および基準書第158号「確定給付型年金およ びその他の退職後給付制度に関する事業主の会計」に準拠してお ります。予測給付債務または年金資産の予測と実際の結果との差 額は純損失(利益)となります。純損失(利益)は、期首時点に おける予測給付債務か年金資産の公正価値のいずれか大きい方の 額の10%を超過する部分について、従業員の平均勤続年数にわた って償却し、純給付費用に含めております。
8.消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(重要な会計方針の変更)
1.平成18年6月に、米国財務会計基準審議会は、米国発生問題専門 委員会基準書06-2号「米国財務会計基準審議会基準書第43号『有 給休暇の会計処理』に基づく長期有給休暇及びその他の類似の給付 に関する会計処理」を承認しました。当社では、平成19年4月1日 より適用しており、累積的影響により平成19年4月1日現在の未払
費用が1,680百万円増加し、利益剰余金が995百万円減少しており ます。
2.当社は、平成19年4月1日に米国財務会計基準審議会解釈指針第 48号「法人所得税の不確実性に関する会計処理−基準書第109号 の解釈」を適用しました。同解釈指針は、基準書第109号「法人所 得税の会計処理」に従って財務諸表上に計上される法人税等につい て、税務上の取扱いが不確実な場合における会計処理を明確化して おります。同解釈指針の適用による経営成績および財政状態への重 要な影響はありません。
連結貸借対照表等に関する注記
1.短期リース債権等およびリース債権等に係る貸倒引当金 10,535百万円 2.その他の包括利益(損失)累計額には、換算修正累計額、未実現有
価証券評価損益、未実現デリバティブ評価損益、年金債務調整勘定 が含まれております。
3.担保に供している資産および担保に係る負債
(1)担保に供している資産
有形固定資産 2,782百万円
リース債権 418百万円
(2)担保に係る債務 465百万円
4.従業員の住宅ローン等に対する保証債務 453百万円
連結資本勘定計算書に関する注記
1.当連結会計年度末における発行済株式の種類および総数
普通株式 744,912,078株
2.基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発効日が 翌連結会計年度となるもの
平成20年6月26日開催の第108回定時株主総会において、配当に 関する事項(1株当たり配当額:17円00銭、配当総額:12,256百 万円、基準日:平成20年3月31日)を提案する予定であります。 3.当連結会計年度末の新株予約権の目的となる株式の種類および数
平成18年12月7日に発行した「2011年満期ユーロ円建転換社債 型新株予約権付社債」が転換価額:2,800円で転換された場合
普通株式 19,741,071株
1株当たり情報に関する注記
1.1株当たり純資産 1,498円29銭 2.基本的1株当たり当期純利益 146円04銭 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 142円15銭
連結計算書類に係る会計監査人の会計監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成20年5月14日 株式会社リコー
取締役会 御中
あずさ監査法人
公認会計士 鈴木輝夫 賤
公認会計士 藤井亮司 賤
公認会計士 足立純一 賤
指 定 社 員 業務執行社員 指 定 社 員 業務執行社員 指 定 社 員 業務執行社員
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会 社リコーの平成19年4月1日から平成20年3月31日までの連 結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損 益計算書、連結資本勘定計算書及び連結注記表について監査を行 った。この連結計算書類の作成責任は経営者にあり、当監査法人 の責任は独立の立場から連結計算書類に対する意見を表明するこ とにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監 査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に 連結計算書類に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証 を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経 営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって 行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を 検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意 見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結計算書類が、会社計算規則第148 条第1項の規定により、米国において一般に公正妥当と認められ る企業会計の基準(連結注記表 連結計算書類作成のための基本 となる事項 重要な会計方針 注記1参照)に準拠して、株式会 社リコー及び連結子会社から成る企業集団の当該連結計算書類に 係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正 に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法 の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(※)監査役会の連結計算書類に係る監査報告の内容は、監査役会の監査報告書謄本(42 頁) に含まれております。